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世界初のMRIシェアリングエコノミーモデル「スマート脳ドック」、神奈川県の5つの医療施設が導入!

「受付からお帰りまで30分」の脳ドック、整形外科や乳腺内科で受診可能に。未病改善に力を入れる神奈川県の地域医療に貢献。

 クリニックプロデュースを手掛けるスマートスキャン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:濱野斗百礼、以下、スマートスキャン)は、世界初のMRI(磁気共鳴画像診断装置)シェアリングエコノミーモデルである「スマート脳ドック」を、神奈川県内の5つの医療施設が導入、“早い・手ごろ・正確”な脳ドックの受診が可能になったことをお知らせいたします。

https://smartdock.jp/lp/kanagawa

■神奈川県内の「スマート脳ドック」導入医療施設(50音順)

【医療法人慈誠会 かすが整形外科】
神奈川県藤沢市渡内4-5-8 かすが整形外科ビル
TEL:0466-27-8388

【医療法人仁厚会 仁厚会病院】
神奈川県厚木市中町3-8-11
TEL:046-221-3330

【医療法人社団やまびこ 本院 新横浜整形外科リウマチ科】
神奈川県横浜市港北区新横浜3-6-4 新横浜千歳観光ビル1-4階
TEL:0570-550-568

【医療法人平和会 平和病院】
神奈川県横浜市鶴見区東寺尾中台29ー1
TEL:045-581-2211

【医療法人山内龍馬財団 山内病院】
神奈川県藤沢市南藤沢4⁻6
TEL:0466-25-2216

■神奈川県の高齢化率について

 県内の高齢化率は、全国(28%)よりも低い24.9%。また、男性について、平均寿命は全国5位で健康寿命は16位。女性の平均寿命は17位で健康寿命は全国平均を下回る31位の水準でした(*2)。

 また、2016年の主要死因別死亡者数は、第3位に脳血管疾患があげられ、疾病別には脳梗塞が最も多く、脳内出血、その他の順で続きます。年齢調整死亡率の経年変化と比較すると、その値は全国平均より低めの結果となりました。また、健康寿命は2016年には、男性の平均寿命及び健康寿命は全国より長くなっていますが、女性は平均寿命が長くなっている一方、健康寿命は短くなっています。2015年には高齢化率が約24%と高い値を記録、2025年には26%を超えると予想されています(*3)。

 県は重点施策として「未病改善」に力を入れています。健康寿命を延ばし、県民誰もが元気で生き生きとした自分らしい生活が送れるよう、「かながわ健康プラン21(第2次)」を策定し、具体的な施策を進めています。 [*2:県内市区町村の疾病・医療費関連データ分析 増補改訂版(2019年7月)、*3:「かながわ健康プラン21 第2次計画」]

■MRIシェアリングエコノミーモデルとは

 人口当たりのMRIの保有台数は世界一(*1)。その利用実績には、地域差や施設差、医師数が関係しており、採算面や臨床面でもその活用については検討が必要とされています。

 そこで、スマートスキャンではMRIの未稼働時間を活用したシェアリングエコノミーモデルを構築し、全国の医療施設に「スマート脳ドック」導入の案内を行っています。医療施設にとっては予約獲得や撮像画像データの読影などに手間をかけることなく脳ドック健診を実施でき、それによりMRIの稼働率と採算性を上げることができることから、導入する医療施設が増加しております。

 同モデルの提供を開始した2020年夏以降、関東を中心に愛知や福岡などで提携医療施設を拡大。現在33件の契約を締結し、既に18施設でサービスを開始、総合病院をはじめ、これまで脳ドックが行われていなかった整形外科、乳腺内科でも脳ドックが実施されています。[*1:OECD health care activities 2019]
 スマートスキャンは、誰でも気軽に脳ドックを受診できる環境整備を進め、神奈川県の地域医療に貢献していきます。

▼ 詳細はこちらから ▼

世界初のMRIシェアリングエコノミーモデル「スマート脳ドック」、神奈川県の5つの医療施設が導入!