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【介護経験者1,024人への調査で明らかに!】要介護者となるリスクを下げるためにしたい対策は「脳ドック・人間ドックの受診」が62%で最多!
「病気になる前の対策(予防医療)が重要」との回答は9割を超える
“早い・リーズナブル・正確”な「スマート脳ドック」サービスの提供や、クリニックプロデュースを手掛けるスマートスキャン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:濱野斗百礼)は、過去に“要介護1~5”の親族などを介護した経験のある男女1,024人を対象に「介護経験を踏まえた予防医療の重要性」に関する調査を実施しました。その結果をお知らせいたします。
2007年に65歳以上の人口が総人口の22.7%となり、日本は「超高齢社会」に突入しました。
総務省統計局の「人口推計 -2022年(令和4年)1月報-」によると、2021年8月1日現在、65歳以上人口は約3,619万人で、総人口に占める割合は28.8%となっています。
少子高齢化の加速によってさまざまな課題が指摘されていますが、中でも介護は非常に深刻です。
身体的・精神的負担が大きく、介護者・要介護者が共倒れしてしまうこともある「老老介護」や、介護職の賃上げ・待遇改善など、課題は山積しています。
人生100年時代と言われるこれからの時代、要介護者となるリスクを減らし健康で安心して暮らしていくためにも、病気にかからないように予防する、いわゆる“予防医療”が大変重要です。
介護経験をお持ちの方々は、その経験をふまえ、予防医療についてどのように考えているのでしょうか。
■調査概要:「介護経験を踏まえた予防医療の重要性」に関する調査
【調査期間】2022年1月18日(火)~2022年1月19日(水)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,024人
【調査対象】過去に“要介護1~5”の親族などを介護した経験のある男女
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
【介護者の実情】何歳の頃にどんな介護をしていた?
はじめに、ご自身が介護者となった年齢について伺いました。
「介護者となったのは何歳頃でしたか?」と質問したところ、『50歳~59歳(27.5%)』『40歳~49歳(24.8%)』『30歳~39歳(17.6%)』『20歳~29歳(11.1%)』『65歳以降(8.6%)』『60歳~64歳(7.8%)』『20歳未満(2.6%)』という結果となり、半数以上が働き盛りの40代~50代で介護者となった一方で、自身も高齢者となってから介護を経験された方もいることがわかりました。〈図1-1〉
〈図1-1・1-2〉
続いて、「どのような方(要介護者)の介護をしていましたか?(複数回答可)」と質問したところ、『認知症(アルツハイマー型認知症など)(45.9%)』が最多となり、以降『高齢による衰弱(老衰)(25.2%)』『脳血管疾患(脳卒中など)(18.7%)』『骨折・転倒(12.3%)』『悪性新生物(がんなど)(10.6%)』と続きました。〈図1-2〉
脳に関することがきっかけで要介護者となった方が6割を超え、悪性新生物(がん)や心疾患を大幅に上回っている実態が浮き彫りとなりました。
▼ 結果レポートはこちらから ▼
【介護経験者1,024人への調査で明らかに!】要介護者となるリスクを下げるためにしたい対策は「脳ドック・人間ドックの受診」が62%で最多!(PRTIMES)